朝日夕日(読み)あさひゆうひ

精選版 日本国語大辞典 「朝日夕日」の意味・読み・例文・類語

あさひ‐ゆうひ‥ゆふひ【朝日夕日】

  1. 〘 名詞 〙 栄華をきわめた長者が没落して、その金銀財宝を埋蔵しているという伝承をもつ屋敷や城跡。また、その伝説。全国に数多く分布している。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「朝日夕日」の意味・わかりやすい解説

朝日夕日
あさひゆうひ

長者譚伝説の一つ。「朝日さす夕日かがやく樹のもとに黄金千両漆万杯」などが最も一般的な型となっている朝日夕日の歌は,長者の栄華,没落,どこかに金銀財宝を埋蔵してあるというたぐいの伝説と関連づけられ,長い間数多く伝承されている。そのほとんどが古代巫女にかかわる文芸によって発達したもので,朝日は中世の語り物のなかで長者または美女の名であり,朝日長者に対する者が夕日長者になっている。

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