朝稲日出男(読み)あさいね ひでお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝稲日出男」の解説

朝稲日出男 あさいね-ひでお

1945- 昭和後期-平成時代の小説家
昭和20年4月8日生まれ。53年「あしたのジョーは死んだのか」が太宰(だざい)治賞優秀作に,「彼の町に逃れよ」が野性時代新人文学賞にえらばれてデビュー。62年ヨーロッパを舞台に若い男女の出会いと別れをえがいた「シュージの放浪」で泉鏡花文学賞ほかに「辻馬車走れよ!」など。埼玉県出身。中央大卒。本名は亮博。旧筆名は日出夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android