精選版 日本国語大辞典 「朝立」の意味・読み・例文・類語
あさ‐だ・つ【朝立】
〘自タ四〙
① 朝早く旅に出立する。また、鳥などが、朝早く飛び立って行く。
※万葉(8C後)二〇・四四七四「群鳥(むらとり)の安佐太知(アサダチ)いにし君が上はさやかに聞きつ思ひしごとく」
② 朝になり始める。明けそめる。
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…江戸時代から三瓶湾を埋め立てて新田や塩田の開発が行われた。湾奥の朝立(あさだつ),安土,津布理(つぶり)地区に中心市街が形成され,三瓶港は近海漁業の基地となっている。湾内ではハマチや真珠の養殖が盛んで,特に下泊(しもどまり)を中心とするハマチ養殖では県下有数の産地である。…
※「朝立」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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