木ノ沢村(読み)きのさわむら

日本歴史地名大系 「木ノ沢村」の解説

木ノ沢村
きのさわむら

[現在地名]立川町肝煎きもいり

立谷沢たちやざわ川中流右岸に位置し、北はなか村、南は科沢しなざわ村、東は板敷いたじき山麓、西は立谷沢川を隔て鉢子はちこ村。木野沢村とも記し、立谷沢七ヵ村の一村正保郷帳に木野沢村とみえ、田二一二石余・畑七石余。寛政四年(一七九二)の高一五二石余、免四ツ六分(「肝煎重助控」斎藤文書)。家数は元禄八年(一六九五)一六軒、天明六年(一七八六)二七軒(「七ヶ村家数改帳」同文書)、寛政八年三一軒・人数一五九、馬七(「七ヶ村高其外明細帳」同文書)、文久三年(一八六三)三一軒・人数一八六(「人別改帳」同文書)弍郡詳記では三二軒。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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