木を見て森を見ない(読み)きをみてもりをみない

ことわざを知る辞典 「木を見て森を見ない」の解説

木を見て森を見ない

樹木ばかり見て、森を見ていない。細部に気をとられて、物事全体を見ていないことのたとえ。

[使用例] この本は〈略〉かなりの物議をかもした。一言で言えば、細部の誤訳を指摘することに急で、作品を全体として見る目に欠けるところがあったためだと思う。つまり、木を見て森を見ないという不満である[深町真理子*翻訳者の仕事部屋|1999]

[解説] 西洋のことわざの翻訳で、明治前期にドイツ語から入り、その後英語ロシア語からも入ってきて、いまでは完全に定着しています。自然な比喩で、特に説明しなくてもわかるので、翻訳と意識されずに使われることが多いことばです。

〔英語〕Some people cannot see the forest for the trees.

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む