デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木内政章」の解説 木内政章 きうち-まさあき 1769-1833 江戸時代後期の医師,本草家。明和6年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩医。原南陽に医学を,小野蘭山(らんざん)に本草学をまなぶ。文政2年蘭山の講義筆記録を「本草綱目記聞」として出版。水戸藩ではじめての本草学書「常陸物産誌」もまとめた。天保(てんぽう)4年死去。65歳。字(あざな)は伯斐。通称は玄節。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例