木屐(読み)ボクゲキ

デジタル大辞泉 「木屐」の意味・読み・例文・類語

ぼく‐げき【木×屐】

木で作った履物木履ぼくり。もくげき。

もく‐げき【木×屐】

木製のあしだ。下駄げた。ぼくり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 項目

精選版 日本国語大辞典 「木屐」の意味・読み・例文・類語

もく‐げき【木屐】

  1. 〘 名詞 〙 木製のあしだ。木履(ぼくり)下駄ぼくげき
    1. [初出の実例]「今晨祝記室赴雪。口楊枝木屐」(出典蔭凉軒日録‐長享三年(1489)正月一八日)

ぼく‐げき【木屐】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「屐」ははきものの意 ) 木製のはきもの。木履。もくげき。〔後漢書五行志

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「木屐」の読み・字形・画数・意味

【木屐】もくげき

下駄。〔後漢書逸民、戴良伝〕良、五女竝(とも)に賢なり。求姻に、輒(すなは)ち許嫁す。疎裳布被、竹笥木屐、以て之れをる。五女能く其の訓に(したが)ひ、皆隱の風り。

字通「木」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む