共同通信ニュース用語解説 「木曽川導水路」の解説
木曽川導水路
独立行政法人水資源機構が、徳山ダムがある揖斐川から木曽川にかけて約43キロの導水路と、長良川から木曽川への約1キロの導水路を建設する計画。渇水時の河川の水量を保ち、水道用水を確保するのが目的。2008年8月に事業計画が認可され、総事業費約890億円は国と岐阜、愛知、三重各県、名古屋市が負担し、15年度の完成を目指したが、名古屋市の河村たかし市長が09年に事業からの撤退方針を表明。当時の民主党政権も事業の凍結を決め、現在も着工に至っていない。
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