木曾名跡誌(読み)きそめいせきし

日本歴史地名大系 「木曾名跡誌」の解説

木曾名跡誌
きそめいせきし

上下二巻 山村良祺著

成立 弘化二年頃

分類 地誌

写本 県立長野図書館丸山文庫

解説 信濃の名義、木曾路開通太古の古道(美濃御坂越)、中古の古道(鎌倉街道)と木曾川西の古道、木曾十一宿の馬籠宿・大妻籠宿・三留野宿野尻宿須原宿上松宿・福島宿・宮越宿藪原宿奈良井宿・贄川宿の各宿駅の有名寺社の略縁起什宝、ほかに山川・木曾氏にまつわる四天王今井兼平らの伝承古跡・木曾梯・関所・峠・名産等、及び二一ヵ村の所在・略記を記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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