デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村林昱」の解説 木村林昱 きむら-しげてる 1797-1858 江戸時代後期の和算家。寛政9年7月26日生まれ。木村真紀(まさのり)の父。石見(いわみ)(島根県)津和野藩士。堀田仁助(にすけ),内田五観(いつみ)にまなぶ。藩校養老館の数学稽古世話人,関流算学世話役をつとめた。門下に桑本正明をだし,藩主亀井茲監(これみ)にもおしえた。安政5年3月6日死去。62歳。通称は俊左衛門。号は南堆。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例