デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村鉄太」の解説 木村鉄太 きむら-てつた 1828-1862 幕末の武士。文政11年生まれ。肥後熊本藩士。安積艮斎(あさか-ごんさい)に漢学,手塚律蔵に蘭学をまなび,航海術を習得。万延元年小栗忠順(おぐり-ただまさ)の従者として幕府の遣米使節団にくわわった。文久2年2月5日死去。35歳。名は直敬。号は蟠山(ばんざん)。著作に「航米記」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例