木積山薬師堂跡(読み)きづみやまやくしどうあと

日本歴史地名大系 「木積山薬師堂跡」の解説

木積山薬師堂跡
きづみやまやくしどうあと

[現在地名]大宮町字周枳

木積山頂から南に約二〇〇メートルの平地に礎石一〇個が残る。推定される境内地跡は北一〇間、東一二間、南五間、西一七間。

「丹後旧事記」に、

<資料は省略されています>

と記され、さらに同書によれば、一説として菊井兵庫頭は切腹してこの薬師堂の伽藍に火を放ち主従五三人が火中へ飛び込んだと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む