木綿鹿毛(読み)ユウカゲ

精選版 日本国語大辞典 「木綿鹿毛」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐かげゆふ‥【木綿鹿毛】

  1. 〘 名詞 〙 馬の毛色一種白毛のまじった鹿毛全体が黄を帯びた薄い褐色で、四肢白色の黄ばんだ毛色のもの。白鹿毛(しらかげ)
    1. [初出の実例]「神人のかくるゆふかげ ゆふかみのなりて渡らばおくれつつとりめは雲のよそにこそ見め」(出典:康保三年順馬毛名歌合(966))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む