木部滄洲(読み)きべ そうしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木部滄洲」の解説

木部滄洲 きべ-そうしゅう

1721-1766 江戸時代中期の儒者
享保(きょうほう)6年生まれ。大和(奈良県)郡山(こおりやま)藩士。寛延元年朝鮮通信使の接待役。のち讒言(ざんげん)にあって禄100石を返上し,江戸芝の泉岳寺にすんだ。明和3年11月23日死去。46歳。名は敦。字(あざな)は子敏。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android