精選版 日本国語大辞典 「木香丸」の意味・読み・例文・類語 もっこう‐がんモクカウグヮン【木香丸】 江戸時代の売薬の名。植物、木香の根から製した腹痛の薬。[初出の実例]「冷飯がすゑりましたゆへ木香丸(モッカウグハン)を菜にいたすとにがにがしき顔付に興さめ」(出典:浮世草子・諸道聴耳世間猿(1766)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例