末の奥窯跡群(読み)すえのおくようせきぐん

日本歴史地名大系 「末の奥窯跡群」の解説

末の奥窯跡群
すえのおくようせきぐん

[現在地名]山手村宿

農業用の溜池であるまえ池の南方山裾にあり、数基の窯跡が残る。遺物からみて、窯の操業されていた年代はほぼ七世紀と考えられる。須恵器・瓦・陶棺などが生産されていたようであるが、なかでも注目されるのは飛鳥時代の瓦である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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