本二町目(読み)ほんにちようめ

日本歴史地名大系 「本二町目」の解説

本二町目
ほんにちようめ

[現在地名]水戸市ほん町一丁目

東は本三町目、北は横竹熊よこたけくま町・水門みずもん町。「新編常陸国誌」に「長サ一町八間アリ〔古記云、南側五十八間、北側六十四間、戸数二十八〕」とある。町の北側に江戸の海保半兵衛の屋敷があり、また寛文延宝(一六六一―八一)頃には明人の子孫谷川金渓が当町に住した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 茨城県 水門 興行

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android