本多正温(読み)ほんだ まさはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本多正温」の解説

本多正温 ほんだ-まさはる

1767*-1838 江戸時代中期-後期大名
明和3年12月29日生まれ。本多正供(まさとも)の長男。安永6年12歳で駿河(するが)(静岡県)田中藩主本多家4代となる。紀州ミカンの苗木をとりいれて栽培をひろめ,馬術を奨励した。天保(てんぽう)9年閏(うるう)4月10日死去。73歳。初名正徳

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android