本多鋭子(読み)ほんだ としこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本多鋭子」の解説

本多鋭子 ほんだ-としこ

1835-1877 幕末-明治時代歌人
天保(てんぽう)6年生まれ。志摩(三重県)鳥羽藩主稲垣長剛(ながかた)の次女。28歳で安房(あわ)(千葉県)長尾藩主本多正訥(まさもり)と結婚。容姿端麗で,生花,茶をたしなんだ。明治10年3月3日死去。43歳。号は松琴。歌集に「松琴遺草」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android