本大島村(読み)もとおおじまむら

日本歴史地名大系 「本大島村」の解説

本大島村
もとおおじまむら

[現在地名]長岡大島本おおじまほん町一―五丁目・大島新おおじましん町一―四丁目・大山おおやま町・みどり町一―二丁目・大山一―三丁目・大島おおじま

信濃川左岸べりにあり、東の対岸は船渡しで草生津くそうづ村と結ばれ、長岡町より与板よいた(現三島郡与板町)方面、関原せきはら新田方面への高田たかだ往来小千谷おぢやへ通じる信州道などの分岐点で古くからの交通の要地で、大島庄の遺称地。天正村名考(温古之栞)に「大島六十七軒」と伝える。元和六年(一六二〇)の長岡藩知行目録に村名がみえ、高九七石四斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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