本山新村(読み)もとやましんむら

日本歴史地名大系 「本山新村」の解説

本山新村
もとやましんむら

[現在地名]寺泊町本山

北はきよう入新いりしん村、西は弁財天新べんざいてんしん村。よし村の枝郷。西山丘陵が沖積平地に向かって東へ半島状に突出した小丘陵の先端に発達した集落。現在は弁才天との間に新島崎しんしまざき川が流れている。文政七年(一八二四)の御案内帳(原田仁一郎家文書)によると、明暦三年(一六五七)村上藩検地があり、高一四七石余を検出、以後幕末まで村上藩領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android