コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

本康親王 もとやすしんのう

2件 の用語解説(本康親王の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

本康親王 もとやすしんのう

?-902* 平安時代前期,仁明(にんみょう)天皇の第5皇子。
母は滋野縄子(しげのの-つなこ)。承和(じょうわ)15年(848)元服。兵部卿(ひょうぶきょう)となり,上総(かずさの)太守,大宰帥(だざいのそち)を兼任。のち式部卿,一品(いっぽん)。八条宮とよばれる。香の調合にすぐれた。延喜(えんぎ)元年12月14日死去。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

本康親王

没年:延喜1.12.14(902.1.26)
生年:生年不詳
平安前期の皇族で官人。仁明天皇の第5皇子で母は慈野貞主の娘縄子。一品式部卿宮,八条宮と称される。貞観5(863)年に兵部卿に任じられ,帯剣を賜った。20年後,式部卿に転じた。香の調合の名人といわれ,『源氏物語』(梅枝)では紫の上が「八条の式部卿の御方を伝へて」と,親王の調合法を伝授していたことになっている。『薫集類抄』によると,その調合は沈を主に甲香,丁子,白檀などを合わせ,1日酒につけたあと乾かしたり,ひと晩馬糞の下に埋める,といった独特のもの。その日記は『西宮記』に逸文として残る。

(朧谷寿)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

本康親王の関連キーワード臘嘴鳥皇子大酢別皇子人康親王斉子内親王(1)田口真中業良親王芳子内親王源効宗康親王宅部皇子

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone