本田あふひ(読み)ほんだ あおい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本田あふひ」の解説

本田あふひ ほんだ-あおい

1875-1939 大正-昭和時代前期の俳人
明治8年12月17日生まれ。甥(おい)の島村元(はじめ)とともに高浜虚子(きょし)に師事する。夫の貴族院議員本田親済と死別後,「ホトトギス同人となり,婦人俳句会,武蔵野探勝会などを指導。謡曲にもすぐれた。昭和14年4月2日死去。65歳。没後に「本田あふひ句集」が刊行された。東京出身。華族女学校卒。旧姓坊城本名は伊万子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android