本田徹(読み)ほんだ とおる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本田徹」の解説

本田徹 ほんだ-とおる

1947- 昭和後期-平成時代の医師,社会運動家。
昭和22年生まれ。市立小樽病院,釧路赤十字病院勤務後,青年海外協力隊員としてチュニジアに派遣される。昭和54年帰国し佐久総合病院に勤務。日産厚生会玉川病院勤務などをへて堀切中央病院理事長・院長をつとめた。58年特定非営利活動法人の国際保健協力市民の会(SHARE)の設立にかかわり,63年から代表理事。国内外で医療ボランティアにつくし,SHAREは平成19年若月賞,東京弁護士会人権賞を受賞した。北大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android