本矢作村(読み)もとやはぎむら

日本歴史地名大系 「本矢作村」の解説

本矢作村
もとやはぎむら

[現在地名]佐原市本矢作

下総台地北部、香西かさい川の最上流に位置し、北は大根おおね村・長山ながやま村。集落は北側の丘陵上に形成され、水田は丘陵外周の谷に広がる。南西側に牧地を開発した本矢作新田がある。千葉常胤の第五子胤通は国分氏を称し、本矢作城を居城としたという(千葉大系図)。地内に城跡遺構の一部が残る。「本土寺過去帳」の永享五年(一四三三)五月三日の記事などにみえる「矢作」は当地であろうか。慶長四年(一五九九)の矢作領検地では検地高四五九石余(「部冊帳」伊能家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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