ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「本練り糸」の意味・わかりやすい解説 本練り糸ほんねりいとboiling-off silk 絹の練り糸の一種。生糸を精練して,フィブロイン (絹の主成分をなす蛋白質) の繊維をおおうセリシン (蛋白質) を全部除去した光沢のある練り糸をいう。セリシンの残っているものは,その程度により七分練り糸,五分練り (半練り) 糸と呼ぶ。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by