本部層(読み)もとぶそう

最新 地学事典 「本部層」の解説

もとぶそう
本部層

Motobu Formation

沖縄,本部半島の南東部および辺戸岬に分布する中・古生界。下部に緑色岩類があり,しばしばチャート泥岩を伴う石灰岩主体とする。石灰岩からはペルム紀フズリナコノドントが,随伴するチャートや石灰岩の一部からは三畳紀のコノドントが産する。本部層の周辺に分布する与那嶺層は,ペルム~三畳紀の石灰岩やチャートの岩塊を含み,珪質頁岩や泥質岩基質から白亜紀初期の放散虫化石が見いだされている。本部層は与那嶺層中に挟まれた巨大な異地性岩体の可能性があり,与那嶺層とともに付加体をなすものと考えられる。D.E.Flint et al. (1969)命名

執筆者:

参照項目:本部帯

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 波田

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む