本願寺別院大通寺(読み)ほんがんじべついんだいつうじ

日本歴史地名大系 「本願寺別院大通寺」の解説

本願寺別院大通寺
ほんがんじべついんだいつうじ

滋賀県長浜元浜もとはま町にある。宗教法人名は真宗大谷派本願寺別院大通寺。無礙智山と号し、真宗大谷派。本尊阿弥陀如来。寺伝によれば、石山合戦期に長浜の町年寄衆によって設けられた湖北三郡の惣会所に始まるという。慶長元年(一五九六)長浜城内に移転し、高田たかだ村光来寺の住僧が入寺する。同一一年湖辺に移転し、本願寺から法敬坊が下り、三郡の一九ヵ寺を輪番御坊の護持に当たらせたという(坂田郡志)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む