札幌の冬季五輪招致計画

共同通信ニュース用語解説 「札幌の冬季五輪招致計画」の解説

札幌の冬季五輪招致

1972年以来2度目の開催を目指し、2014年に当時の市長が26年大会招致を表明。18年の北海道地震を受け、目標を30年大会に変更した。スピードスケート帯広市スキーアルペンはニセコ地区、そり競技は長野市で既存施設を活用する計画を立てた。開催経費は2970億~3170億円で、うち490億円を札幌市が負担すると試算した。「天然雪を守り、北海道・札幌から、世界に誇れる大会に。」などの大会コンセプトを掲げたが、東京大会を巡る汚職・談合事件や新型コロナウイルスの影響、物価高などで支持は高まらず、今年10月に30年大会招致を断念した。

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