朮焚く(読み)おけらたく

精選版 日本国語大辞典 「朮焚く」の意味・読み・例文・類語

おけら【朮】=焚(た)く[=焼(や)く]

  1. 梅雨の頃、室内湿気を払うために、陰干しにしたオケラの根を焼くことをいう。蒼朮(そうじゅつ)焚く。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「朮(ヲケラ)たく香にも馴れつつ五月雨〈居然〉」(出典:俳諧・発句題叢(1820‐23)夏)
  2. 節分の夜、邪気を払うために陰干しにしたオケラの根を焼くことをいう。特に、京都五条天神社から受けたオケラをいうことが多い。《 季語・冬 》 〔世諺問答(1544)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む