朽飯八幡神社(読み)くだしはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「朽飯八幡神社」の解説

朽飯八幡神社
くだしはちまんじんじや

[現在地名]今立町朽飯

服部はつとり谷の谷口に鎮座する。同谷の惣社で、旧郷社。宗教法人上は八幡神社。架幡神・応神天皇・服部連祖神三柱を祭神とする。縁起によると、允恭天皇の頃当地に下向した服部連織部司の氏神であったが、文治三年(一一八七)源範頼が当地に住し、源氏の氏神八幡神に改めたという。天正年間(一五七三―九二)一向一揆の兵火にかかって衰微

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android