杉山清十郎(読み)すぎやま せいじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉山清十郎」の解説

杉山清十郎 すぎやま-せいじゅうろう

1823-1881 幕末-明治時代の殖産家。
文政6年生まれ。駿河(するが)志太郡内谷(うつたに)村(静岡県岡部町)の人。山野に自生するウラジロ(シダ)を利用し,花器などのシダ細工を地域の特産品にそだてあげる。功により静岡県令大迫貞清から裏白(りはく)翁の号をおくられた。明治14年4月1日死去。59歳。本姓高橋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android