杉本信清(読み)すぎもと のぶきよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉本信清」の解説

杉本信清 すぎもと-のぶきよ

1740-1801 江戸時代中期-後期武士
元文5年生まれ。因幡(いなば)鳥取新田藩(西館(にしだて))藩士。藩主池田定常(冠山(かんざん))のすすめで壮年になって学問をはじめ,つねに四書五経をよみ,のち藩主に講義するまでになった。享和元年10月5日死去。62歳。通称は軍之丞,徳左衛門。号は沖庵(ちゅうあん)。著作に「周易説」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android