杉民治(読み)すぎ みんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉民治」の解説

杉民治 すぎ-みんじ

1828-1910 幕末-明治時代の武士,教育者。
文政11年1月15日生まれ。杉百合之助(ゆりのすけ)の長男吉田松陰の兄。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。藩校明倫館にまなぶ。民政につくし,藩主から民治の名をあたえられた。のち山口県権(ごんの)典事。明治13年ごろ松下村塾を再興した。明治43年11月11日死去。83歳。名は修道。字(あざな)は伯教。通称は梅太郎。号は学圃(がくほ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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