杉民治(読み)すぎ・みんじ

朝日日本歴史人物事典「杉民治」の解説

杉民治

没年:明治43.11.11(1910)
生年:文政11.1.15(1828.2.29)
長州()藩士。通称梅太郎,学圃と号した。吉田松陰の実兄。民治の名は,民政に尽くしたため藩主より与えられた。廃藩置県(1871)後は山口県に奉職し,辞職後は,松下村塾を一時再興,萩の修善女学校の校長となるなど,教育に尽くした。<参考文献>広瀬豊「杉民治伝」(『吉田松陰全集』12巻),中村助四郎『杉民治先生伝』(復刻,1981)

(梶田明宏)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus「杉民治」の解説

杉民治 すぎ-みんじ

1828-1910 幕末-明治時代の武士,教育者。
文政11年1月15日生まれ。杉百合之助(ゆりのすけ)の長男。吉田松陰の兄。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。藩校明倫館にまなぶ。民政につくし,藩主から民治の名をあたえられた。のち山口県権(ごんの)典事。明治13年ごろ松下村塾を再興した。明治43年11月11日死去。83歳。名は修道。字(あざな)は伯教。通称は梅太郎。号は学圃(がくほ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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