杉江善右衛門(読み)すぎえ ぜんえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉江善右衛門」の解説

杉江善右衛門 すぎえ-ぜんえもん

1822-1885 明治時代実業家
文政5年4月生まれ。琵琶(びわ)湖の開発をこころざし,明治5年生地滋賀県山田村(草津市)の港を修復し,大津への航路をひらく。谷口嘉助らと航安組(のち湖南汽船)を設立,9年蒸気船千歳丸をかりいれ,10年山田丸,末広丸を建造。18年草津-山田港間の道路改修工事を完成させた。明治18年1月11日死去。64歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む