李台村(読み)すももだいむら

日本歴史地名大系 「李台村」の解説

李台村
すももだいむら

[現在地名]合川町李岱すももだい

北流する阿仁あに小阿仁こあに両河川の交わる舌状台地上、いわゆる阿仁の入口に位置する。天正一九年(一五九一)の出羽国秋田郡知行目録写(秋田家文書)に「弐百拾四石四斗一升四合 かまの沢村すもも村は年山村」とみえる。中世後期を通じ嘉成氏領であったが、天正初め頃安東(秋田)氏に包摂される。

正保四年(一六四七)の出羽一国絵図では一五九石とある。戸数は享保一五年(一七三〇)の「六郡郡邑記」に六一軒、文化一二年(一八一五)の「秋田風土記」には七〇戸と記されている。

羽根山はねやまから川越しに阿仁街道が入るほか、根田こんだ芹沢せりざわ方面および木戸石きどいしにも街道の通じる交通の要地で、「秋田風土記」には「是より大阿仁と号す」と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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