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李陽冰 りようひょう Li Yang-bing

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

李陽冰
りようひょう
Li Yang-bing

中国,唐の書家。趙郡 (河北省) の人。字は少温。李白の従叔。詳しい経歴は不明。篆書の名手で,秦篆を学び,唐代の第一人者といわれた。顔真卿の書碑の篆額を多く残す。『般若台題記』 (772) ,『怡亭銘』『李氏三墳記』『聴松』などの遺作がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

りようひょう【李陽冰 Lǐ Yáng bīng(níng)】

中国,唐中期の篆書(てんしよ)の名手。秦の李斯以後の第一人者とうたわれた。生没年不詳。字は少温,趙郡(河北省)の人。かつて将作少監になったので,李少監と呼ぶことがある。759年(乾元2)に縉雲(しんうん)県令になったこと,767年(大暦2)に《李氏三墳記》,772年に《般若題記》,そして780年(建中1)に顔真卿の《顔氏家廟碑》の篆額を書いたこと,また説文の学にくわしく,許慎の《説文解字》を刊定したことなどが知られている。

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世界大百科事典内の李陽冰の言及

【李白】より

…安禄山の乱が起こると,玄宗の皇子永王璘(えいおうりん)の軍の参謀となり,政治的野心をみたそうとしたが,璘が逆賊として処刑されるとともに捕らえられて夜郎(やろう)(貴州省)へ流された。しかし途中恩赦にあって尋陽(江西省)にかえり,その後は当塗(とうと)(安徽省)の知事であった親族の李陽冰のもとに身を寄せ,波瀾にみちた生涯を終えた。代宗が即位して左拾遺として召し出そうとしたが,すでに世を去った後であったという。…

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