コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

李鼎祚 りていそ Lǐ Dǐng zuò

1件 の用語解説(李鼎祚の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

りていそ【李鼎祚 Lǐ Dǐng zuò】

中国,唐代の学者。資州(四川省)の人で,天宝(742‐755)以後の人と推定されるが,生没年不詳。〈易〉に関する古来の諸解釈を集めた《周易集解》の著者としてのみ知られる。この書には,子夏以下,漢代の京房,馬融,鄭玄(じようげん),三国魏の何晏(かあん),王粛,王弼(おうひつ),東晋の干宝から,唐の孔穎達(くようだつ)に至る35家の解釈が集められている。魏・晋以降の老荘思想に基づく王弼らの易解釈の盛行で,漢代易学の伝統が絶えたため,易研究史上,この書のもつ価値はきわめて高いとされる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

李鼎祚の関連キーワード四川省蘇轍馬祖道一法琳益州鄒魯の学張瀾杜詩巴蜀川劇

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone