杏仁油(読み)キョウニンユ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「杏仁油」の意味・読み・例文・類語

きょうにん‐ゆキャウニン‥【杏仁油】

  1. 〘 名詞 〙 杏仁をしぼって得る脂肪油。淡黄色、澄明の液で無臭。咳どめ薬、乳剤、軟膏などの製造、香油、食用油などに用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の杏仁油の言及

【アンズ(杏)】より

…種子は杏仁(きようにん)といい,咳止めや喘息の漢方薬とされるが,青酸配糖体(アミグダリンamygdalin)を含むので専門家の指導によって服用する。杏仁からとった杏仁油は軟膏や毛髪油などに用いられる。【志村 勲】。…

※「杏仁油」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む