澄明(読み)チョウメイ

デジタル大辞泉 「澄明」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐めい【澄明】

[名・形動]水・空気などが澄みきっていること。また、そのさま。「澄明大空
[類語]明るい清澄綺麗清い清らか清潔清浄せいじょう・しょうじょう清冽せいれつ清麗無垢むく純潔潔白けっぱく冴える澄む澄み切る澄み渡る

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精選版 日本国語大辞典 「澄明」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐めい【澄明】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 水・空気などが澄みきっていること。澄みきってあきらかなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「粤幾斯分は水に溶け湯には尚溶易し故に幾那煮汁の如きは澄明なれども冷れば溷濁す」(出典:舎密開宗(1837‐47)一六)
    2. [その他の文献]〔梁元帝‐鳥棲曲〕

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普及版 字通 「澄明」の読み・字形・画数・意味

【澄明】ちようめい

澄んで明るい。梁・元帝〔烏棲曲〕楽府 は璧(へき)に似て、星は珮(はい)の如し 光澄たり、玉堂

字通「澄」の項目を見る

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