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村上杜陵 むらかみ とりょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

村上杜陵 むらかみ-とりょう

1778-1832 江戸時代後期の俄(にわか)師。
安永7年生まれ。大坂表具師で,講釈師吉田天山の門人という。大坂俄の中興の祖とされ,このころ興行の形がさだまった。天保(てんぽう)3年種本「風流俄天狗(てんぐ)」をあらわし,自作15編と演出の心得をのべている。天保3年8月死去。55歳。通称は甚蔵。別号に爪長山人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の村上杜陵の言及

【俄】より

…これらは通人の遊興であったが,寛政(1789‐1801)以降になると職業的な俄師が生まれた(《守貞漫稿》)。とくに天保(1830‐44)ごろの大坂の村上杜陵が有名で,大阪俄の中興の祖といわれる。そのころには〈独り俄〉,数人立合の〈立合俄〉,芝居がかりの〈長俄〉などと種類も多様化した。…

※「村上杜陵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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