デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村井志摩子」の解説 村井志摩子 むらい-しまこ 1928- 昭和後期-平成時代の演出家,劇作家。昭和3年7月12日生まれ。舞台芸術学院で土方与志(ひじかた-よし)にまなぶ。昭和42年「線路の上にいる猫」の演出,「スラヴィークの夕食」の翻訳・演出で紀伊国屋演劇賞。53年楠侑子とかたつむりの会を結成し,別役実作品を上演。59年から自作の「広島の女」3部作を上演。広島県出身。東京女子大卒。本名は葛井志摩子。筆名は井村愛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例