デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村山マリア」の解説 村山マリア むらやま-マリア 1589-1622 江戸時代前期のキリシタン。天正(てんしょう)17年生まれ。長崎代官末次平蔵の姪で養女。前長崎代官村山等安の子徳安の妻。禁教令による迫害で元和(げんな)5年等安,徳安が殉教。平蔵に棄教をすすめられたが拒否,元和8年8月5日長崎の西坂で信徒54人とともに処刑された(元和大殉教)。34歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例