村山群鳳(読み)ムラヤマ グンポウ

20世紀日本人名事典 「村山群鳳」の解説

村山 群鳳(1代目)
ムラヤマ グンポウ

大正・昭和期の彫刻家



生年
明治20(1887)年6月19日

没年
昭和17(1942)年4月4日

出身地
岐阜県

本名
村山 英造

経歴
10歳頃から父に師事し、大正6年高山祭の屋台鳳凰台」の設計制作を手がける。10年屋台「麒麟台」の大改修で麒麟や飛竜などの彫刻を担当。昭和9年から12年にかけて高山別院大門の十二支を制作した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村山群鳳」の解説

村山群鳳(初代) むらやま-ぐんぽう

1887-1942 大正-昭和時代前期の彫刻家。
明治20年6月19日生まれ。10歳ごろから父に師事。大正6年高山祭の屋台「鳳凰(ほうおう)台」を設計・製作。10年屋台「麒麟(きりん)台」の大改修で麒麟や飛竜などの彫刻を担当。昭和9年から12年にかけて高山別院大門の十二支もつくった。昭和17年4月4日死去。56歳。岐阜県出身。本名は英造。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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