20世紀日本人名事典 「村木雅美」の解説 村木 雅美ムラキ マサミ 明治・大正期の陸軍中将,男爵 貴院議員。 生年安政3年10月8日(1856年) 没年大正11(1922)年2月8日 出生地土佐国安芸郡田野村(高知県) 経歴13歳で軍人を志して高知城下に出る。明治4年上京、旧藩主山内氏の海南私塾で学んだ。のちフランスに留学、砲兵科を修め、砲兵少尉に任官。日清戦争、日露戦争に出征し、39年陸軍中将に昇進。40年男爵となり、東宮武官長兼東宮大夫を経て、大正元年侍従武官。同年待命し、貴院議員となった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村木雅美」の解説 村木雅美 むらき-まさみ 1856-1922 明治-大正時代の軍人。安政3年10月18日生まれ。明治13年楠瀬幸彦(くすのせ-さちひこ)とともにフランスに留学,砲兵科をまなぶ。陸相秘書官,陸軍省副官をへて明治34年東宮武官長。中将。大正元年貴族院議員。大正11年12月8日死去。67歳。土佐(高知県)出身。陸軍士官学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by