村瀬美香(読み)むらせ びこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村瀬美香」の解説

村瀬美香 むらせ-びこう

1829-1896 幕末-明治時代の陶芸家。
文政12年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。義父市江鳳造(ほうぞう)に陶法をまなび,嘉永(かえい)5年(1852)自宅に窯をひらいて茶器をやく。不二見焼と称し,銘は「望岳」「不二山人」。明治29年11月21日死去。68歳。通称は八郎右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android