市江鳳造(読み)いちえ ほうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市江鳳造」の解説

市江鳳造 いちえ-ほうぞう

1768-1852 江戸時代後期の陶工
明和5年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。平沢九朗(くろう)にならい,茶器・雑器をつくる。「梨棗(りそう)」などの印をもちい,鳳造焼といわれた。一江利右衛門と同一人とされる。嘉永(かえい)5年閏(うるう)2月14日死去。85歳。名は成房。通称は鯉右衛門(りえもん)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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