村田正宣(読み)むらた まさのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村田正宣」の解説

村田正宣 むらた-まさのぶ

1842-1877 幕末-明治時代の武士,士族
天保(てんぽう)13年生まれ。日向(ひゅうが)(宮崎県)佐土原(さどはら)藩士。維新後に藩校学習館の教頭,廃藩後は大属(だいさかん)となる。明治10年西南戦争がおこると佐土原隊を組織し,島津啓次郎総裁として西郷軍に参加。熊本県甲佐で負傷,同年4月3日死去。36歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android