村田正宣(読み)むらた まさのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村田正宣」の解説

村田正宣 むらた-まさのぶ

1842-1877 幕末-明治時代の武士,士族
天保(てんぽう)13年生まれ。日向(ひゅうが)(宮崎県)佐土原(さどはら)藩士。維新後に藩校学習館の教頭,廃藩後は大属(だいさかん)となる。明治10年西南戦争がおこると佐土原隊を組織し,島津啓次郎総裁として西郷軍に参加。熊本県甲佐で負傷,同年4月3日死去。36歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む