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村落の型 そんらくのかた

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

村落の型
そんらくのかた

日本の村落に見出される類型として,有賀喜左衛門は家が集落の日常的互助関係にあるとき,本来の系譜関係として示されるのを同族団,平等対等な家関係として示されるのをとして,「同族結合の村」と「組結合の村」の2つの類型に分けた。福武直は,生産力構造と地主制の関連から,在村大手作地主である本家と,それに従属する小作である血縁,非血縁の分家によって構成される村落を「同族型村落」とし,これに対して,ほぼ同等の家によって構成される家々で地域結合がなされている村落を「講組結合型村落」とし,前者から後者に歴史的に移行,発展すると考えた。

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