村角村(読み)むらすみむら

日本歴史地名大系 「村角村」の解説

村角村
むらすみむら

[現在地名]宮崎市村角町・東大宮ひがしおおみや三丁目

大島おおしま村の北に位置し、宮崎郡に属した。東は那珂郡江田えだ村、北は同郡芳士ほうじ村。大島村から芳士村へ豊後街道が通る。中世には豊前宇佐宮領の村角別符または鷹居たかい別符とよばれ、那珂郡に属した。天正年間(一五七三―九二)に通用した日向国五郡分帳では宮崎郡に村角六〇町、天正一六年八月四日の日向国知行方目録には村角五〇町とみえ、高橋元種領となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む